一口にパイと言ってもいろいろな種類がありますね。
私も最初は折込パイがパイと思っていました。
でも色々作っていくうちにアメリカンなパイは
わざわざバターを折り込んでいないものもあるので
「どんなものにどのパイ生地を使っているの？」と
疑問に思い調べてみました。
折込パイ（フィユタージュ）は3種類
・フィユタージュ オルディネール
小麦粉の生地（デトランプ）で
バターを包んで折り込んだもの。
パイと言えばこのタイプでした。
しかし、暑い季節に
家庭の台所ではバターが
溶けてしまって
うまく作ることは
難しい・・・
私も何度も柔らかくなった
バターがはみ出して
うまくできませんでした。
・フィユタージュ ラピッド
小麦粉の中に冷たくした
角切りバターを混ぜ込んで
折り込んで作ります。
パイの層はオルディネールほど
きれいには出ませんが
断続的な層ができます。
私もこの方法でパイが
うまく作れるように
なりました。
私の作ったナポレオンパイ
もこの方法です。
家庭でパリパリのパイ
を作りたいときには
おすすめです。
・フィユタージュ アンヴェルセ
今洋菓子店では主流に
なってきている作り方。
バターで小麦粉の生地を
包みます。
オルディネールと反対
です。
層がより細かくパリパリに
出来上がるといいます。
これは私も作ったことが
ありません。
難しそうですね。
練込パイは2種類
作る時なるべくグルテンを
作らないよう練らずに
切るように素早く混ぜること
がサクサクに作るコツ
・パートシュクレ（砂糖入の練込パイ）
クッキーのようにサクサクもろい生地。
アーモンドクリームを入れて焼き
クリームやフルーツを載せたタルトなど
甘いデザートによく使われる生地。
・パートブリゼ（砂糖なしの練込パイ）
砂糖の入っていない生地。
サクサクで水分を吸いにくいので
ホワイトソースを入れた
キッシュなど食事系のものに
使います。
フィユタージュラピッド以外
の生地のレシピは
今後調べてレシピページに
載せていきます。
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